令和元〜3年度 厚生労働行政推進調査事業費健康安全・危機管理対策総合研究事業「大規模イベント時の健康危機管理対応に資する研究」(研究代表者:齋藤 智也(国立感染症研究所感染症危機管理研究センター))では、大規模イベント時の健康危機管理対応について、その経験事例の事後評価等の研究を行なっています。
当研究班では、ラグビーワールドカップ2019日本大会に関する保健医療活動の事後評価について、下記のとおり報告書を作成いたしました。
本報告書は、公開資料等をもとに、開催自治体の保健医療に関する取り組みの好事例と課題、教訓について、体系的に整理したものとなっています。本大会は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック前に開催された最後の大規模イベントともいえるものでしたが、今後につながる有用な知見も多く得られました。将来のマスギャザリングへの保健医療対応能力向上の一助となれば幸いです。
ラグビーワールドカップ2019日本大会における保健医療活動の事後評価 (日本語版)
Public health activities in the host cities of the Rugby World Cup 2019 in Japan (English version)